宇髙良哲 (うだか よしあき)
専門分野:日本近世仏教史・浄土宗・天台宗・真言宗・修験宗
学歴
1964年3月 大正大学 文学部 史学科 卒業
1966年3月 大正大学大学院 文学研究科 史学専攻 修士課程 修了
1969年3月 大正大学大学院 文学研究科 史学専攻 博士課程 単位取得後退学
1998年9月 大正大学にて博士(文学)を取得
職歴
1971/4~1974/3 大正大学 文学部 非常勤講師
1974/4~1982/3 大正大学 文学部 専任講師
1977/4~1983/3 増上寺史料編纂所研究員
1978/4~2012/3 十連寺住職
1978/4 ~ 埼玉県立文書館全県調査員
1979/4~ 浄土宗宝宗史蹟専門委員
1982/4~1988/3 大正大学 文学部 助教授
1988/4~ 2010/3 大正大学 文学部 教授
2021/4 ~ 三康文化研究所研究指導員
2003/4 ~2007/3 大正大学 文学部長
2005/3~2008/3 大正大学 理事
2010/4~ 埼玉工業大学 理事
2012/4~ 大正大学 名誉教授
2021/4~ 三康文化研究所 研究指導員
著書
『近世新義真言宗史の研究』青史出版 2017年
『触頭制度の研究』青史出版 2017年
『南光坊天海関係文書集』青史出版 2016年
『近世浄土宗史の研究』青史出版 2015年
『南光坊天海発給文書集』吉川弘文館 2014年
『南光坊天海の研究』青史出版 2012年
『増上寺日鑑』文化書院2001 ~2008年 6冊
『近世関東仏教教団史の研究』文化書院 1999年
『関東浄土宗檀林古文書選』東洋文化出版 1982年
『江戸浄土宗寺院寺誌史料集成』大東出版者 1979年
ほか多数
論文
・「近世天台宗教団における南光坊天海の役割-特にその仲介、斡旋行為を中心に-」
(『大正大学研究紀要』第94号 大正大学 2009年3月)
・「南光坊天海の大僧正補任年次考-「南僧正天海」の発給古文書を中心に-」
(『村中祐生先生古稀記念論文集』2005年6月)
・「江戸時代の天台宗檀林寺院の変遷」
(『佐藤成順博士古稀記念論文集』 2004年4月)
・「近世における修験僧の自身引導問題について」
(伊藤唯真編『日本仏教の形成と展開』 2002年10月)
・「天台宗南光坊天界と真言宗知足院光誉」
(大久保良順先生傘寿記念論文集『仏教文化の展開』 同刊行会 1994年11月)
・「新出隆寛作「法然上人伝」について」