杉村楚人冠(1872-1945)(スギムラ,ソジンカン)
本名は杉村廣太郎
新聞社記者、随筆家、俳人
1922年7月
慶應大学豫科在学、長男の浩が20歳で病死
1923年9月
第八高等学校在学、次男の二郎が19歳、東京府立第一中学校在学、三男の時雄は17歳で関東大震災で横死
長年親交があった大橋図書館長坪谷善四郎に相談し、少しでも同好の士の目に触れる機会を得たいと、1933年大橋図書館に愛息3人が小遣いで買い集めた蔵書を寄贈しました。
『海潮音』『月に吠える』『殉情詩集』など珍しい初版本が多く、詩歌を主としています。
|