『日本の知性と技術』
請求記号:ケヤ2-551
三枝博音(サイグサ,ヒロト)(1892-1963)著
第一書房刊行
1939(昭和14)年5月15日発行
三枝博音は哲学者です。三枝は、「知性はいつでも人間生存の意欲のなかを歴進する」ものであり、「技術のあるところには必ず知性が働いている」と考えました。本書は、「日本人の技術及び技術思想の歴史を辿」り、日本人の思想文化における知性について考察したものです。