『本草学論攷』第1冊-第4冊
請求記号:エク3-680
白井光太郎(シライ,ミツタロウ)(1863-1932)著
春陽堂書店刊行
1933(昭和8)年7月~1936(昭和11)年8月発行
白井光太郎は、植物病理学者、本草学者、菌類学者です。本草学は、薬用とする植物、動物、鉱物の形態、産地、効能等を研究する東洋で発達した学問のことです。奈良時代、遣唐使が中国から伝え、江戸時代に全盛をきわめました。本書は、本草学史、植物研究、園芸植物、自然保護等についての考察をまとめた論文集です。なお、第5巻まで発行予定でしたが、未刊に終わりました。
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